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Preparing going Shore - fishing in Maui. (マウイでトローリング&陸っぱり釣りの準備)
Fuji's kihei fishing supply. 330O Ohukai Road Suite 104, Kihei, HI 96753

上空から見た滑走路
 6年ぶり7回目くらいのマウイ島訪問。しかし釣りをスケジュールに入れたのは今回の旅が初めてだった。到着初日は宿泊場所への移動と近隣の散策であっという間に終了。二日目のランチでやっとマウイ在住の友人YukiとYukiの旦那様のSunny氏に会うことができた。Yukiとは日本で一度会ってから一年ぶりくらいの再会。我々とSunny氏はこの日が初対面。レストランの席に着くと、Sunny氏がしっかりと両手で掲げてきた箱を私に差し出した。二人から" Welcome back to Maui ! " のプレゼントだと言う。開けさせてもらうと中身はルアーだった。素人の私でも一目で分かる、丹精な作りの美しいトローリングルアーが3つも入っていた!

プレゼントされたトローリングルアー

 今まで日本国内での釣りでは多くの心優しい先輩釣り人から学び、時に貴重な仕掛けや道具をいただき、すばらしい釣りを楽しませてもらってきた。同じく異国の島でも初めての釣りで最高のタックルや仕掛け、そして何より優しいアドバイザーに出会えるなんて本当に私たちは幸せものだと思った。

ルアーの作成者プロフィール
ルアーの作成者。
海外からもたくさんのオーダーを抱える人らしい。

 ゆっくりと美味しいランチを食べながら、プレゼントしていただいた大中小のルアーの役目、船上でのそれぞれの配置などをSunny氏に分かりやすく説明してもらった。この時点ではまだマウイの海水にさえ触れていないのに、私の頭の中はもう海と魚のことでいっぱいになり脳みそが溢れ出しそうになっていた。

 話しの流れでこちらの釣具屋さんがあれば行ってみたいと我々が言うとSunny氏がそれでは明日にでも一緒に行きましょうと申し出てくれた。

 在3日目の木曜日。私と相方yama(とオマケで私の母)はYukiとSunny神谷氏の案内でKiheiにある " Fuji's Fishing Supply " を訪れた。オーナーのFuji氏は日系人かと思いきや純粋な日本人だった。Fuji氏は日本からマウイにやってきた釣りバカ2人を心から歓迎してくれた。翌日にボート釣りを予約しているけれど、実はショアの釣りもやってみたいと相談すると「そうですか、長くなりますからおかけください。最低でも1時間はかかるかな?」と悪戯っ子の様な笑みを浮かべてFuji氏は人数分の椅子をレジカウンター前に並べた。釣具店を生まれて初めて訪れた母は、本当に1時間もかかるのか、と言いたげに眉間にシワを寄せて私に目配せをした。たぶん母がいなければ我々は1時間どころか2時間でも3時間でも話し込んでいただろう。釣りバカ談義は世界共通、話しが尽きないものなのだ。

 店に入ってすぐ目についた釣魚自慢の写真はボート釣りの釣果ですか、とFuji氏に聞くと、なんとすべてショア(陸っぱり)の釣果だという。砂浜や岩場からの投げ釣りで30キロオーバーのGTや5キロ級のカンパチが本当に釣れるの?にわかには信じがたく何度も問いただしてしまった。しかし写真に書かれているメモを読むとどうやら皆さんショアから釣り上げているようだ。ルアーで2キロくらいのサワラでも釣れたら楽しいだろうな、などと考えて出かけた我々はターゲットがあまりにも違い過ぎて戸惑った。

※GTとは・・・ロウニンアジ(浪人鯵)、学名 Caranx ignobilis は、スズキ目アジ科に属する海水魚の一種。インド太平洋の熱帯・亜熱帯海域に分布する大型肉食魚である。アジ類の最大種。スクーバダイビングや釣りの愛好家の間では英名をそのまま使って"Giant trevally"(ジャイアント・トレヴァリー)、さらに頭文字をとって"GT"(ジーティー)とも呼ばれる。成魚は全長180cm・体重80kgに達する。ギンガメアジ、カスミアジ、オニヒラアジなど大型種を含むギンガメアジ属でも最大種である。
by フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


まだオープンして3年というFuji氏のショップにはすでに200枚以上の釣果自慢写真が掲示されていた。
30ポンドを越えるGTがショアから月に何本も釣り上げられている。上写真の87.94ポンドは約40kg。

 こんな大物を狙うタックルとはいったいどんな仕様なのかと聞くと、これまた驚いた事にそれほど特別なものではなかった。 レバードラグがついた中型の両軸リールか大型スピニングリールにナイロンライン。それほど高価ではない中国やフィリピン製の物干竿の様な(!)ロッド。釣り方は胴突き仕掛けに3〜6オンス(80〜170グラム)の錘を使う。餌は冷凍生タコの足を一本そのまま掛けるか5センチくらいの食用海老をつけて遠投し、あとは回遊を待つのみというスタイルらしい。

 釣り場はどこかと聞けばサーファーや海水浴の人の迷惑にならない場所であればどこでも釣りが出来るし、どこでも釣れるという。ハワイってなんて自由なの! ちなみにこの投げ釣りの方法をマウイに持ち込んだのは日本人らしい。ショアの釣りに限らず、ハワイではルアー釣り以外の釣法はほとんど日本人が広めたそうだ。

 ふむふむなるほど、と頭の中にメモしていると「言葉で説明するよりも実際に見た方が分かりやすいですよ。良かったら日曜日に一緒に釣りに行きませんか?」とFuji氏は親切に誘ってくれた。しかも彼の秘密のポイントがあるという。ぜひとも同行させて欲しいとお願いした。ただ同行させていただくのでは申し訳ないしつまらないので、日曜日に自分達が使うタックルを購入することにした。シマノの大型スピニングリールとロッド、道糸用に30ポンドのナイロンライン、ロッドのスペックに合わせて5オンスの錘を選んでから店を後にした。 その晩は翌日のボート釣りに備えて早く寝ようと思っていたが、予想以上に魅力的な陸っぱり釣りのターゲットに興奮し、なかなか寝付けなかった。


>>> ボートでのハイスピードトローリング&ベイトフィッシング 編へ続く


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