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スミイカ釣り
ビギナーおすすめ度:★★★
釣行日 2003/10/31 船宿 金沢八景 一之瀬丸
魚種
■スミイカ
スミイカ 1杯 (相棒2杯)
18センチ〜22センチ 220グラム〜280グラム
使用タックル
■リール SHIMANO  アクシス400F + PEホワイト1.5号100m
■ロッド SHIMANO  BAY GAME タイプ1 カワハギM180
■仕掛け
スミイカテンヤ25号
トトスッテ クリアピンク
本糸 フロロカーボン5号
枝糸 フロロカーボン4号(トトスッテに結ぶ)
三つ又サルカン
結果から申し上げると・・・
船中、ぽつりぽつりと釣り上げてはいるものの、爆釣とはほど遠い雰囲気のまま1日が終了。
船中釣果は0〜12杯と低迷。
最後船長が、「今日は潮も流れなくてきびしかった!また懲りずに来てください!」とお土産に冷凍スミイカを3杯くれました。
ありがとう船長(T T)/
経済的釣行ということで
本当は前夜、相棒と二人で「ヤリイカ」にターゲットを決定していた。
しかし、翌朝起きると相棒は言った。「やっぱりスミイカ行こうよ。」実は一之瀬丸の乗船券が前回のカワハギ釣行で15枚たまっていた。乗船券15枚で一回無料乗船できるのである。
そうなると、女性の私は半額なので二人で行っても5000円弱ですんでしまう。初めての釣り物だし、金銭的に気軽に行けるのは嬉しいこと。二つ返事でスミイカ釣りにOKした。
常連さんが優しい一之瀬丸。
船宿に着くとスミイカ船は大盛況であった。出船1時間前に到着したのにもう釣り座は残り少ない状態。ほとんどはスミイカの常連さん&ベテランのようであった。おそらく初心者は我々二人だけ。皆顔なじみのようで出船前、和気藹々とおしゃべりしていた。相棒が餌のシャコを取りに行くと、「初めてなの?」と言っておじさまが我々のシャコを選んでくれた。小さすぎるとテンヤのサイズにあわないし、大きすぎるとちょん切らなければならず、餌持ちが悪くなるらしい。他のおじさまが私に「シャコの付け方分かる?」と聞いてくれた。(ラッキー♪)「全然分かりません!」と言い切ってみた。すると、優しく実演してくれて、結局私は一回目のシャコ付けを免れた(笑) (左写真:ベテランさんのシャコ付け見本)
他のおじさまが「男引っかけるみたいにこの針にイカ引っかけるんだよ〜♪」とアドバイスをくれた。「男引っかけるの下手だからイカも引っかからないかも〜♪」と応酬するとおじさま達はみなガッハッハ!と喜んでいた。なんだかキャバクラ嬢の気分である(笑)
そんな会話を楽しんでいる場合ではなかった。相棒のシャコ付けがまだ終わっていなかったのだ。おじさんの実演を見ていただけなのに、「まずここのモシャモシャしたところをハサミで切って・・そうそう。それで尾羽をV字に切るでしょ。そんでその尾羽からこの串を刺す。あ、その辺で引っかかるけどグサッとさせば通るから。そ、それでおもりの所で頭を輪ゴムで縛るの。」なんて偉そうに指導してあげて無事二人ともシャコ付けミッションクリア。
実釣開始。さっぱり分かっていない二人であった。
初めてだと告げていたので、実釣開始と同時に船長は誘い方についてレクチャーしに来てくれた。釣り方の基本はこうだ。

1: 出来れば前方にアンダーキャストで投げる。広く探った方が釣れる確率はあるが、足下でシャクっても釣れる時は釣れる。
2: ビシッとするどくシャクってから5〜6秒かけて落とし込む
3:テンヤが底でおちついたら動かさずに5〜10秒待ってスミイカが抱きつく時間を与える。その間、絶対にテンヤを動かさない。
4:イカが乗っているところをイメージしてビシッとシャクる。
という一連の動作の繰り返し。テンヤを静止させた後に、イカが乗っていたらしっかりと針掛かりさせるために鋭くシャクるのが重要らしい。船長の指示に忠実に従って実釣開始したものの、いったいどのタイミングでスミイカが寄ってくるのか全くイメージングできずに二人はオロオロするばかりであった・・・
訳の分からないまま釣れた・・・
まず最初にあてたのは相棒だった。「お?お?これか?」と半信半疑。が、途中で感触がなくなったらしい。すかさず船長が「しゃくる時にしっかり針を刺すイメージしてやらないとばれちゃうよ。」とアドバイス。なるほど。その後何投かして再び相棒にヒット。これは無事にゲットしてまずは1杯目。「あたるとちゃんと分かるの?引くの?どんな感じなの?」と矢継ぎ早に私が質問すると、「乗ったのは分かるよ。重いモン。でも、引きはしないなぁ。」とのこと。足下で釣れたのか、それとも遠目にキャストした所で釣れたのか聞いても「ごめん、忘れた。」
おいおい、初めての釣り物だから無理もないけどもう少し情報おくれよ〜(T T)
トトスッテ活躍。
テンヤだけでも釣れるのだが、+αで工夫するならトトスッテをテンヤの上にぶら下げる。布巻きのピンクorブルーのトトスッテがスタンダードらしいのだが、ついついかわいさに惹かれて私が購入したのはピンクとブルーのクリアトトスッテ。相棒は「普通のトトスッテが良かった・・・」と文句を言っていたが、私にまかせたあんたが悪いのよ〜(ニヤリ)

相棒がとりあえず1杯釣ったが、私はあいかわらず訳も分からずシャクっていた。実釣開始から1時間くらい経過した頃、シャクった時に突然重みを感じた。「これかな?乗ったかも。」先調子のカワハギ竿がしなっている。船長が「あわてなくていいから慎重に!竿下げないで巻いて!」と言っている。「あ!釣れた!」テンヤではなくピンクのトトスッテにかわいいスミイカちゃんがぶらさがっている。スミイカは名の通りものすごい量の墨を噴射する恐ろしいイカである。また船長のアドバイス。「スッテ持って!イカの腹を向こうに向けて!しっかり背中からイカつかんで!」おっかなびっくりスッテを持ちイカの背中側(まだら模様の側)をつかむ。こうして無事1杯ゲット。そしてそれっきりであった・・・
予習不足を反省。
その後、同じ様な調子で午後に相棒が1杯追加したのみで、我々は合計3杯に終わった。
船長の指示通りにシャクったり止めたり、イカが乗ってくる様子も色々イメージしてみたが、それ以上工夫することもできず大変辛い釣りとなった。 実釣時間は午前八時くらいから午後三時まで。私の場合午前中の1杯のみなので6時間くらいひたすらシャクるだけで何も起こらなかったのである。う〜ん、疑似餌じゃないのに疑似餌の様なテンヤ。テンヤの動きでシャコの泳ぎを演出できた者が勝利するのでしょう。難しい釣りでした。ちなみに竿頭の方が使っていたテンヤはオール夜光グリーン。おもり部分もシャコを乗せる部分も全塗装でした。
初めてスミイカ釣りする方へ・・・
道具・仕掛け意外に用意しておくべきは「スカリ」でした。もしくは何か汚れても良い荒目のネット。スミイカは釣れた後、水につけてはいけないそうです。でも、大量の墨を吐くので、吐いた墨がバケツの下に落ちるように、バケツの中にスカリかネットを宙ぶらりんにしておきます。最後、帰港前にスカリごと船外でじゃぶじゃぶあらって、水気を取ってクーラーに入れますが、氷は不要。常温で持ち帰ります。
そしてもう一つ。スミイカの頭のてっぺんには驚くほど鋭い角があります。針のようです。ベテランさんは釣れたスミイカの脳天を船縁に「ゴツッ」っと打ち付けてこの角を潰していました。皆様刺さらないようにお気を付け下さい。

 

【おすすめ度解説】
=ちょっと難しいかも ★★=他の船釣り経験者なら行ける! ★★★=他ジャンルの釣り経験者なら行ける!
★★★★=ちゃんと予習してからなら!  ★★★★★=船長&ベテランに聞きながら楽勝。気楽にGO!

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