| 剣崎マダイ五目 |
| ビギナーおすすめ度:★★★★ |
| 釣行日 2004/5/27 小潮 |
港 :剣崎間口港
船宿 :秘密 |
| 釣果 |
イサキ25匹(20cm〜26cm)20cm以下リリース多数
アジ12匹(15cm〜32cm) メバル1匹 ネンブツダイ/スズメダイ多数 |
| ■リール |
Abu Garcia ambassadeur 6500CL ライン:PEレインボー300メートル5号 |
| ■ロッド |
DAIWA LEADING X ネライ 240M |
■仕掛け
(管理人使用分) |
【マダイ仕掛】
フロロカーボン3号8m マダイ針9号
マダイ用赤色クッションゴム2mm1m
【イサキ仕掛】
misaki チヌ空針1.5号/フロロカーボン1.5号3.5m/ケイムラビーズ仕様
misaki ムツ針9号/フロロカーボン1.75号3m/ケイムラビーズ仕様
アジ・イサキ用茶系クッションゴム1.5mm30cm
【共通】
鉄仮面80号
夢の天秤/赤 |
乗っこみマダイでイサキが釣れる!? |
管理人はイサキが大好きだ。愛くるしい瞳。上品な口元。凛々しい背ビレ。
釣る前はその容貌に魅了され、釣ってからは更にその釣り味の虜になっている。
イサキ君の事を考えると(マジで)夜も眠れない。
今までの釣行記や掲示板での書き込み、自己紹介などでさんざん「私はイサキ(釣り)を愛しています。」と宣伝した甲斐あって(?)、5月上旬に一通の招待状(メール)を頂いた。
「剣崎沖の乗っこみマダイ狙いで、5月末頃はイサキが(外道で)結構釣れる確率が高いです。ご一緒にいかがですか?」
といった内容の素敵な素敵なご招待。掲示板で何度か書き込みしてくださっていたてつやさんからであった。
なかなか剣崎の乗っこみマダイにも行けず、しかも外房のイサキ釣りでイサキ熱が悪化していた管理人はもちろん「参加させてください!」とお返事した。当初、相棒YAMAちゃんも参戦予定であったが仕事の都合でキャンセル。1人で行くのも全く問題ないのだが、どうせなら誘いたい女性が1人、私の頭に浮かんでいた。それが「ひらめちゃん」である。 |
| ビギナー女沖釣り師ひらめちゃん |
ひらめちゃんは、当方の掲示板にいきなりすごい書き込みをしてきた女性である。
「先日、初めての船釣りで外房のヒラメ釣りに行きヒラメが二枚釣れました。もっと船釣りに行きたいので迷惑でなければ誰か誘ってください。」
というやる気満々なビギナー女沖釣り師。なかなか都合が合わずにご一緒できなかったのだが、今回は嬉しいことに「丁度イサキが釣りたいと思っていたところです!」と、即答の参加表明が帰ってきた。(数日前にすごく美味しいイサキの刺身をお寿司やさんで食べたらしい・・・(笑))
ひらめちゃんはカッパとクーラーボックス、長靴以外何も沖釣り道具を持っていない。幸い、人様に貸せる道具一式くらいは持っているのでロッド&リール、ビシ、天秤、ロッドキーパー、クッションゴムから仕掛まで全て管理人が用意する約束をしてご同行頂くこととなった。 |
| マダイ釣りなのかイサキ釣りなのか・・・ |
剣崎沖のイサキは6月1日が解禁日である。よって、解禁日以前にイサキのメジャーポイント(松輪瀬など)でイサキを釣ることは御法度。
しかし、マダイを狙っているポイントでイサキが釣れる分には特にお咎めはない。
とは言っても既に剣崎沖の海中にはかなりのイサキが流れ込んでいる為、濁り潮で食い渋っているここ最近の乗っこみマダイよりも、濁りや曇り空で活性が上がるイサキの方が釣れてしまっているのが現状だと、剣崎に通い詰めている釣り仲間から聞いていた。
27日も出船してすぐ、相当な濁りが入っているのがすぐに分かった。船長は「濁りがきついのでマダイは難しいかもしれません。」とアナウンスした。私はそれを、「イサキ狙ってみなさい!」というメッセージと受け取り、自分とひらめちゃんの分をクッションゴムから仕掛まで、マダイ仕掛ではなくイサキ仕掛に変更した。
憧れの乗っこみマダイ、目標2キロオーバーという夢を捨ててまでも(?)釣りたい魚。
それが私にとっての「イサキ」なのだ!! |
ここで、ひらめちゃんの釣り歴のご紹介 |
本人の了解もなく勝手にご紹介してしまうのだが、ひらめちゃんがどの程度のビギナーかこれを読んでいる方々に知って欲しいので書かせて頂く。
◆ひらめ嬢の釣り歴◆
「ワカサギの穴釣り」1回
「外房のヒラメ釣り」1回
「ライトタックル五目」1回
・・・と、これだけである。堤防でアジ釣ったとか、ルアーでブラックバス釣ったとか、そんな経験はない。とにかく「釣りをもっとしたい!」と思ったきっかけが、訳も分からず知り合いに連れて行かれた大原からのヒラメ釣りなのだとか。いきなり沖釣りに強い興味を持ってしまい、誰かの誘いを待っているのももどかしくて単独、「平塚・庄三郎丸」へ駆け込み、貸し道具で黒鯛やマアジなどクーラー満タンに釣って電車で帰ったという強者。女にしておくにはもったいない人である。(私も良くそう言われる・・・) |
| いきなりコマセ釣り上級編。「上からの棚取り」 |
「今日の棚取りは上からです。底まで下ろさないでくださいね。」という船長指示が出た。
乗っこみマダイもイサキ釣りも、この「上からの棚取り」という場合が多いのは最近分かってきた。
ただ、これは初心者に結構難しい釣り方なのも知っている。私も最近やっとマスター出来たのだから、沖釣り三回目のひらめちゃんに出来るかどうか・・・というよりは私が教えられるのかちょっと不安に思った。だが、最初に船長に「彼女はビギナーです!」というアピールをしておいたので船長が軽くレクチャーしてくれた。(ホッ。)
今回、彼女に使ってもらったのはAbuの手巻き両軸リール。道糸の色で水深をカウントしなくてはいけない。さてさて、出来るかな〜?とまずは彼女の第一投を見守った・・・というのは大嘘です。ごめんなさい。ひらめちゃんは会った時から、そんじょそこらの女性とちょっと違うな、と感じてしまった私。そして、1人でライトタックル五目に行った経験もあるんだし、な〜んとなく放任主義で行けそうな気がしたので、質問されたりトラぶったりするまでは好きにやってもらおう!と勝手に決めてしまったのである。あはは。(私ってひどい女です。) |
| 放置されてもめげないひらめ嬢。 |
道具がどうの、仕掛がどうの・・・という説明は最初ひらめ嬢にあえてしなかった。一応、ロッドとリール、天秤、ビシ、クッション、仕掛の準備はしてあげて、釣り方を船長からと私からも簡単にレクチャーをし、とりあえず実釣してもらい、様子を見た。

(下手くそな手書きの絵ですみません・・・用語解説の為に載せました。)
最初は道糸を巻きすぎてビシを取れなかったり、手前祭りしてしまったりという一通りの初心者的トラブルを経験していた。とりあえず、道糸の巻きすぎの回避策を伝授。手前祭りに関しては私がほどこうがひらめ嬢がほどこうが手際はそれほど変わらないだろう・・・と思い静観。一応、どうにもならなそうだったら手を貸そうかな、と思い、おにぎりをほおばりながらジ〜〜〜〜ッと見つめていた。が、しかし!お仲間のおじさまが見かねてひらめ嬢のもとへ来てくれた。う〜ん、男性ってどうしてこう女の子に優しいんだろう(笑)。私は学生時代の悪習慣が未だに残っていて、女性にモノを教える時はどうもスパルタになってしまう。そうです。体育会系なんで〜す♪
そんなこんなで、ジェントルマンの助けを借りて一回目の手前祭りはなんとか解除できたひらめ嬢。「どうですか?まだその仕掛使えそうですか?」と聞くと、「大丈夫で〜す♪(ニッコリ)」という良いお返事が帰ってきた。うんうん。やっぱりこの子はたくましいっ! |
| あの手この手で釣りまくれ〜! |
そんなわけで、私は自分の釣りにしばし徹することにした。上からの棚取りは私も久しぶりで、しかもカウンター無しの手巻きリールだからよそ見しながら釣りが出来る状況ではなかった。最初は船長の指示棚より1〜2m下から探りを開始。船長の指示棚ジャストでアタリ。最初なので追い食い狙いもせず、まずは魚の顔を見るべく巻き上げ。すると20センチ弱のイサキ君とご対面!おそらく相当私はニヤケていたであろう(笑)。魚から針を外す作業ももどかしく感じた。すぐに次の投入をしなければ!!焦る気持ちを抑えつつ再投入。が、次のあたりは同じ棚でもアジ。そしてアジ、アジ・・・大アジ!?40センチ弱のばかでかいアジがあがってきた。逆舷はどうやらイサキラッシュのようだ。しばらくして流し替え。そこでやっと私もひらめ嬢もイサキゲット。しかし後が続かない。
今回、一応は乗っこみマダイ狙いということだったが前述の通り私の「イサキ」への思いは半端ではなかった。以前から耳にしていたマダイ&イサキに効果絶大という「ケイムラビーズ」の1号と2号を事前に購入。自作のマダイ仕掛に2号を使用した。イサキ仕掛もケイムラビーズ1号を使って自作しようと思っていたら、ケイムラビーズを装着した市販のイサキ仕掛がmisakiから今年発売されていた。しかもハリス1.5号と1.75号という、食い渋りにも対応出来そうなラインナップ。これを使ってみない手はない、と言うわけで私の分はもちろん、ひらめ嬢にも使ってもらった。実釣してみると、このビーズの威力が初めて分かった。陸上で見るとただの透明なプラスチックビーズに見えるのだが、水中に入れるとそれは紫がかった怪しげな輝きを放った。濁り潮の中でもはっきりと目視できる。夜光ビーズよりもアピール度が高いように思わせる独特の色だ。
私の背後、右舷ミヨシにいた**さんはウイリー仕掛を使っていた。「ウイリーの白によく来るよ。」とおっしゃっていたので、こっそり(?)持参したイカタン餌を取りだし、三本針の全てにイカタンを装着した。するとイサキのダブルゲット達成。ひらめ嬢にもイカタンを奨めようかと思ったが、オキアミ餌でなんとか釣り始めたようなのでしばらく様子を見ることにした。 |
| やっと出会えたスーパー船長(?) |
数回流し替えが続いた。少しずつ私とひらめ嬢にもイサキが釣れ始めた。流しの最初はどこかしらでイサキがあがり、しばらくするとアジが混じる様な状態。何度か流し替えしているうちに、船長の指示棚がものすごく正確なことにやっと気付いた。指示棚の上も下も探る必要がないくらい。邪念をとっぱらい、ピッタリ船長の指示棚だけ探っていれば必ず魚が上がってくる。しかもその棚は3〜4mの範囲で、刻一刻と変わる棚をこまめに指示してくれる。
沖釣り歴1年半。
そこそこいろんな船に乗ってきたが、今日の船長は恐らく私の中で五本の指に入るすばらしい技術と知識をもった人のようだ。もちろん、イサキ釣りは棚が重要だからどこの船長も細かく指示してくれるのだが、色々な点で他の船長では感じなかった「すごい!」というところがあった。何より、周りに他の船が全くいないポイントで魚を釣らせてくれる。これは、船長自身が開拓した秘密ポイントをたくさん持っていて、剣崎沖を本当に熟知しているからだと思った。
こんな船長に巡り会わせてくれたてつやさんに心底感謝。 |
| mami的、剣崎沖のコマセ釣り。 |
私はマダイ釣りでコマセを大量に撒かないように気を付けている。同乗者が多い時はなおさら少な目に撒く。
コマセをバンバン撒いてしまったらマダイにしろイサキにしろ、あっという間にお腹一杯になってしまうのでは?と思うからだ。
コマセに吸い寄せられてくる魚や、船下に群を留める為にたっぷりコマセを撒き続けなければいけない釣りはまた別なのだろうが、根に付いている魚を釣る場合は居着いている場所で魚の食欲に火を付ける程度のコマセを撒き、その中に付けエサを漂わせる・・・そんなイメージを私は持っている。それが正しいのか間違っているのか・・・答えを得るにはもうちょっと経験を積まないとね(笑)。
私とひらめ嬢の差が開いてきた。「イカタン餌使ってみる?」とここで勧めてみた。
「全部イカにしてもいいし、自分の好きなようにどこか1つ付けてみてもいいよ。」と言うと、彼女は1つだけイカタンにして残り二つの針をオキアミ餌にした。
しばらくして、オキアミとイカタンのどちらに食ってくる?と聞いてみると、どうやら明らかにイカタン有利らしい。ハサミで刻んだイカタンを彼女にたっぷり渡し、自信を持って私もイカタン餌で釣り続けることにした。
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【おすすめ度解説】
★=ちょっと難しいかも ★★=他の船釣り経験者なら行ける! ★★★=他ジャンルの釣り経験者なら行ける!
★★★★=ちゃんと予習してからなら! ★★★★★=船長&ベテランに聞きながら楽勝。気楽にGO!