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第2回TLC協賛

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剣崎沖のマルイカ釣り
ビギナーおすすめ度:★★★★★(注:釣れる釣れないは日によって差がありますが、基本的に初心者でも釣れます)
釣行日 2004/6/17 大潮 港  :剣崎松輪
船宿 :成銀丸
釣果 マルイカ55杯 (10cm〜22cm)
■リール Abu Garcia ambassadeur 5600C5 ライン:PEレインボー200メートル3号
■ロッド DAIWA LEADING XA64-III
■仕掛け
(管理人使用分)
マルイカ用浮きスッテ4〜5本仕掛
幹糸3〜4号
枝糸2.5〜3号
接続部は回転ビーズMサイズ
おもり50号

数釣り必至?剣崎沖のマルイカに初挑戦。

今回は釣友A氏が竿頭となった剣崎松輪「成銀丸」さんにお世話になった。
今年からマルイカ乗合を始めたというのに好釣果を出している成銀丸。
常連であるA氏同行のもと、「数釣り」をテーマに釣行することにした。
浮きスッテ
今年一番人気の浮きスッテ「エロチカ7」。ここ一ヶ月で入手困難(ほぼ不可能)に近い状況の中、なんとか五本針のエロチカ7入り既製仕掛けを2セット入手。その他、少ない経験の中でも実績があるベーシックカラーのガス糸巻き、そして前回釣行でひらめ嬢が連釣したウイリー巻き、スケルトンなどを準備した。(写真参照)

種別記号:U=ウイリー/S=ストッキング/G=ガス糸/C=クリア
エロチカ7既製仕掛け
仕掛の上から
グリーンU/紫S/ピンクU/オレンジ+黄S/紫U
単体購入したスッテの使用例
仕掛の上から
赤白G/赤オレンジU/赤ピンクU/ 赤グリーンU/青G
状況を見て差し替えたスッテ
ケイムラC/茶色G/赤グリーンG/赤G
ロッド&リール

 リールは前回と同様、ABU5600CS。道糸のPEラインは3号。おもり50号の釣りではこれ以上太いと糸ふけが出過ぎる。釣友は2号を使用していた。状況やロッドの特製によっては1号や1.5号を使う人もいるあたり、カワハギ釣りに近い感覚がある。カワハギ釣りなどで使う小型両軸リールでも充分使用可能だと思う。(次回はDAIWA DYNAMIC150早技を使ってみようと思っている)

 ロッドも前回と同じくリーディングXA64−3。とにかく柔らかく繊細なロッドで、浅場マルイカにベストマッチだと感じているお気に入り。長井の常連さんのお墨付きを頂き今回も自信を持って使うことにした。

実釣パート1:早朝・・・・潮の引き始め

 午前5時半出船。港から5分程走ってポイント到着。曇りがちの空に薄濁りの潮色だったので、朝イチは前回ひらめ嬢が使って実績があった蛍光ウイリーを交えたセットでスタートした。
無料貸し出しのイカ角投入器とロッドキーパーの位置関係があまりよろしくなかったようで、いきなり投入と同時に手前祭り発生・・・(トホホ)
せっかくの自作仕掛がぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ。第一投で捨てるのは嫌だったので一生懸命に復旧作業をしていた。もちろん、その間に釣友A氏は一杯目をゲット。しかしその後が続かないようだ。朝イチ爆釣パターンではないようなので、慌てず騒がずしっかりと仕掛を復旧させ、二流し目からやっと再スタート。

 管理人になかなか一杯目が来なかった。前回と同様である。エロチカ7混じりの自作仕掛を使っているA氏は着実に数を伸ばす。そして何やら今までに見たこともない誘いを実行していた。それが「シャクリ釣法」であった。

シャクリ釣法の秘密

 不思議なシャクリを繰り返すA氏。さっそく教えてもらい実行するが、なかなかコツがつかめずに苦戦。ようやく一杯目をゲットしたころ、既にA氏はッ抜け達成していた。・・・・・マルイカ2度目で竿頭になった実力をすでに見せつけられて焦る管理人であった。

 要するに、寄ってきているイカが反射的にスッテに抱きつくような誘い方がこの釣法。船アオリイカの釣法と似ている。A氏に「この釣り方をみんなが覚えちゃったらマルイカ釣り切られていなくなっちゃうかもしれないよ。」とさえ言わせる恐ろしい必殺技のようだ。誘いの幅やテンポなどの詳細はここでは省略させて頂く。(A氏への敬意を表して・・・)

 そして、ふと思い出した。前回釣行でひらめ嬢が同じような動作をしていた。今考えればお隣にいたベテランさんに教わったのかもしれないが、私はあまりにも見慣れないその釣法を見て、「重くて固い竿で激しく動かすとあたってても気付かないんじゃない?」とアドバイスをした。どうやらあれは余計なお世話となってしまったようだ。

実釣パート2:午前10時・・・・潮止まり

 A氏直伝の釣法を自分なりにアレンジし、だんだんと連釣モードに入ってきた管理人。9時の時点ですでに20杯。軽〜く前期の記録を更新してしまった。しかしその時点で・・・A氏は50杯オーバー。差は縮まるどころか開く一方。ここで管理人も「ウイリー巻き」から既製エロチカ7仕掛に変更した。

 潮止まり時間を向かえてもアタリは止まらなかった。若干喰いが浅くなり、お触り逃げ&身切ればらしが出始めた。しかしそれでも触ってくれるならば釣れる人には釣れるのだ。ここで前回、長井で教わった「触られたら落とし送り込む」釣法が有効となった。今まで調子よく釣っていたA氏が「うわ〜!なんで乗らないんだよ!あ、また触ったのに!」とイライラモードに入っているので、早速落とし込み釣法を伝授。それを聞いたA氏はすぐに「ふむふむ。・・・・お!送って・・・乗せる!おお!乗ったぞmamiちゃん!」とあっさり大成功。すいません、Aさん。私はその釣法が成功するまでに四苦八苦したんですけど・・・。

実釣パート3:昼頃・・・・・上げ潮

 大潮らしい潮の動きになってきて、投入した仕掛が真横や正面に流れるようになった。私は這わせ&たるませ→聞き合わせ釣法を試した。カワハギ釣りではいつも、潮がきつくなるとこの釣法で数を伸ばしてきたから、マルイカ釣りでも実践してみたかったのだ。すると流し毎に4連発・・・6連発・・・8連発!いままで誘い上げや聞き合わせ、直結タタキ釣り、そしてA氏のようなシャクリ釣りをしていた人たちがペースダウンしている中でガンガン釣り上げる管理人。マルイカ釣りは浮きスッテをいかに動かすか、がキーポイント。しかし潮が動いていればスッテはだまっていても動く。私の中ではこんなシーンがイメージできていた。

★潮が効いていれば浮きスッテは自然に良い感じの漂い方をする。
 →そこに活性の上がったマルイカが寄ってくる。
 →早い流れの中を一生懸命泳いでスッテを目指してくるマルイカ君。
 →彼らが抱きつく余裕を作ってあげる
 (這わせる&たるませることによってスッテは針部を上に向けて立ち上がってゆらめく)。
 →そして聞き上げて一気に刺す!
 (スッテの体勢が上下逆転してしっかりと針掛かりする)」

 ただしこれは底付近〜3メートル範囲内がイカの遊泳層であることが条件。棚を探り、イカが触るレンジを確認してから実行した。

もう充分だ♪

 後半戦の私の連釣を見て船長が喜んでいた。「調子良いねえ♪」と船長室から顔を出して声援してくれた。実際、自分でも不思議なくらい調子が良かった。時間が経つにつれて群が固まってきているのか、アタリは途切れない。そしてマルイカが触ってくれる流しなら確実にゲットできるようになってきた。朝一番の船長のアドバイスは「一杯を確実に、がマルイカ釣りのコツだよ。」だった。流し換えの一投目をバラスとほとんど次は続かない。イカの泳層で墨を吐かれて群が散ってしまうらしい。そういう意味でも、一杯づつ確実に釣り上げることが数を伸ばすコツなんだと実感した。

 沖揚がり30分前くらいからかなり食いが渋くなってきた。A氏と私は「最後に一杯釣りたいね。」とお互い試行錯誤で頑張っていた。這わせ&たるませ釣りをやめて基本に忠実なゆったりとした誘いとストップで聞く釣り方に変えた。すると微妙なお触り発生。静かに送り込み、聞き上げて合わせ。竿が満月にしなり気持ちのいい重量感を感じることができた。その流しを最後に沖揚がりとなった。

 船中釣果は18〜84杯。管理人55杯。(2番手なのかな?)そして竿頭の84杯が当然、釣友A氏であった。本当にすばらしいテクニックを見させてもらいやした!

mami的マルイカ釣りほぼ完成。

 今まで、今回ほど魚影を濃く感じたマルイカ釣りはなかった。やはりアタリが多ければそれだけ色々な釣法を試すことが出来るし、バラシた時の反省と対策もその場で実践できる。数釣り出来たこと以外にそういう意味でも今回は大変恵まれた釣行となった。

 スッテの色や材質、配色などにとらわれがちになっていた自分をまずは反省した。大なり小なり、当たるスッテと当たりにくいスッテは確かにある。しかし食いが立っている時にはどのスッテにもまんべんなくマルイカが寄ってきた。私なりのマルイカ釣りテクニックは以下の通り。

★スッテを常に動かし状況に応じた長さのストップを入れる
★確実にスッテを抱かせる
★潮色に合った、もしくはその日に当たっている色のスッテを見極める
★自分のロッドにあった合わせの強さを見つける(身切れ防止策として)
★「あれ?ばれたかな?」はバレテいるから即刻諦めてすぐに落とし込む

そして何よりもトラブルを減らすこと。朝イチだけでなく、入れ食いタイムにも何度か取り込みや投入で失敗して手前祭りしてしまった。そういったトラブルに時間を取られて時合いを逃さないように次回は気を付けたいと思った。


☆あとがき☆

僭越ながらここで私からアドバイス。
今までマルイカ釣りを経験したことがあって、さっぱり釣れない人や水中の様子がいまいちイメージ出来ない方は是非、洗面所に水を張ってスッテを浮かべてください。何のテンションも掛けていない時のスッテの姿勢を知り、上に引っ張った時、ストップした時、落とし込んだ時それぞれの姿勢をイメージすると、「マルイカを引っ掛ける」にはどうやったらいいか分かってくると思います。
ただ「しゃくれ!」「落とし込め!」「止めろ!」と言われるがままにやっているよりも上達すると思いますよ!

(右写真:東京MXTV「池田健吾の爆釣天国」撮影風景を船上からmamiがスクープしました☆)



翌日ベランダで干してみました。


【おすすめ度解説】
★=ちょっと難しいかも ★★=他の船釣り経験者なら行ける! ★★★=他ジャンルの釣り経験者なら行ける!
★★★★=ちゃんと予習してからなら!  ★★★★★=船長&ベテランに聞きながら楽勝。気楽にGO!

 

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