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第2回TLC協賛

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株式会社美咲-misaki-
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今日は人が釣りに来ました
管理人のBlog : 釣り場中継/独り言/料理レポなど

剣崎ワラサ
ビギナーおすすめ度:★★★
釣行日 2004/8/19 中潮 船宿 剣崎松輪 あまさけや丸
釣果 7名乗船 ワラサ船中60本以上(5〜14本) 管理人8本
■リール DAIWA HYPER TANACOM 400BDe PEレインボー5号300m
■ロッド DAIWA LEADING-X NERAI 240M
■仕掛け
(管理人使用分)

ビシ:鉄仮面80号
天秤:夢の天秤・赤70センチ
クッション:青物専用3mm1m
針:PEブリ・ワラサ11号&12号(ピンク)
ハリス:フロロカーボン6号&8号 すべて6m
その他:特エサとして生スルメイカ持参(刺身用!)

1本目

午前5時半出船。本来は8名で出船予定のところ、直前に一名ケガでキャンセル。

予報では波1.5〜2mにうねりも出ているという剣崎沖だったが、意外や意外、これくらいなら全然問題なし!って状況。ポイントに向かうまでの間キャビンで過ごしていたけど、もっとひどい時は天井に頭ぶつけるもんね(笑)。ポイントが近づくとおきまりの船団が見えてきた。しかし先週とは比べモノにならないくらい船はまばら。悪天候を嫌ってか、はたまたほとんどの方が夏休み終了したのか、港もそれほど混んでいなかった。(ほぼ満車だったがパニック状態ではなかった)

しばらく先週からのナーバスな気持ちを引きずっていた私は色々な方の励ましを頂いているうちに、突然吹っ切れた。

楽しまなくっちゃ釣りじゃない!

そんな当たり前のことに気付いたら急に気持ちが軽くなって、釣れる気までしてきた(笑)。ホント、単なる釣りバカです。朝イチ、確実に一本目を捕る為の作戦は・・・なんていう風には気負っていなかった。とにかく基本に忠実に。船長の指示を守り、仲間のアドバイス通りにしていれば釣れると信じ「平常心」を心がけた。

「どうぞ。棚は底から10mです。」

最初の仕掛は自作のフロロカーボン8号ハリス+PEブリ・ワラサ12号針。ちもともサルカンも編み込みなし。その代わりペンチでしっかりと締め込んできた。サルカンもそれなりに強度が保証されている新品を使った。夜光玉なし。仕掛のくせをしっかりと取る。オキアミの尻尾をハサミできれいに切り落とし、真ん中からまっすぐ針に刺す。ふっくらと美味しそうにエサ付けが出来た時、ドキッとした。

「釣れるかもしれない。」

今までのワラサ釣りで、自分がしていたエサ付けを思い出した。一応、まっすぐにつけるようには心がけていたけれど、ここまで真剣に付けた記憶がない。コマセマダイだったらエサ付けをすごく重要視していたのに、「青物なんていれば喰う。」と心のどこかで思っていたからだろう。そんな気持ちも先週のワラサノーヒットで吹っ飛んだ。魚が居ても釣れない時がある。それでも釣れる人には釣れる。運が左右する部分もたくさんあると思うけど、エサ付け1つとっても自分なりに最高の「技」を繰り出していればあれほど悔やみはしなかっただろう。

潮の具合がまだわからなかったので、コマセをビシに8割ほど詰めて、静かに海中に投じた。底立ちをとり、5mまで巻き上げ、そこから1.5m刻みでコマセを振りだして10mで停止。手持ちで静に待つ。しばらくしてもう一度10mの棚でコマセを振り、少し待って回収。ビシの中にほんの少しコマセが残っていたから、今のペースが丁度良い手返しだと判断。最初はとにかくみんなで魚を寄せる事が肝心だから、早めにコマセを入れ直した。

2投目。エサも新しいモノに付け替え同様に棚まで仕掛を上げた。その時、ミヨシのT氏が叫んだ。

「きた〜〜〜!!!」

間髪入れずに胴の間K氏にもヒット。

すごい光景だった。そのまま私にも連続ヒットするのか?やっぱり興奮と緊張で少し固くなってしまっていた。左舷トモの私はミヨシと胴の間のやりとりを見つめていた。突然、竿がものすごい勢いで引っ張られた。

え?何これ?

カウンターおかしい?底から4m?あれ?あれ?マイナス1m?

シュルシュルと音を立てながら糸が出ていく。パニック状態で何をして良いのか分からない私。
あ、そうだ。掛かったら大声で叫んでくださいねってK山君が言っていたんだ。

「かかったああああああああ!!!!!」

って叫んだモノの、他人のことなどかまっていられる人はいなかった(笑)。

ドラグを締め直し、電動でアシストを入れる。脇にバットを挟んだ状態では全く竿を起こせなかった。必至の思いで竿尻の場所をヘソに移す。下手な人はあまりポンピングしない方が良いというアドバイスも思い出したが、竿を一生懸命立ててもすぐ引き込まれて、事実上ポンピングになっていた(爆)。いや、ポンピングというのは竿を立ててから倒す時に巻くのだから、この場合は「引っ張り合い」か?

とにかく、自分で自分が何をしているのかわからないままのやりとり。これはもう「やりとり」とは呼べなかった。水深計と底からのカウンターのどっちがどっちだか判断する冷静さも失って、いったいあと何メートルで魚が上がってくるのか分からないまま、必至にファイト。電動リールが唸りを上げ、熱くなってきた。やっと少し冷静になってきた頃、右舷トモのN氏がタモを持ってアシストしにきてくれた。「もう少しであがるね。」そう言われてやっと電動リールのカウンターを読みとることができた(笑)。あと9m・・・6m・・・が、またもやものすごい勢いで引っ張られ、あっというまに15mまで逆戻り。ひ〜ひ〜良いながらもなんとかビシが海面に見えてきた。自分でビシを取り、仕掛をたぐる。まだ潜ろうとする魚のパワーに驚いた。青い魚が見えてきた。

ワラサだ。ワラサだよ。ワラサだよ〜〜〜〜〜\(TOT)/

2本目

 しっかりとワラサの口に刺さっている針を外し、しばし呆然。なんじゃこりゃ?私が本当にこんなでっかい魚を釣ったの??頭の中が真っ白だったが、ふと周りを見渡せばT氏とK氏はもう仕掛を再投入していた。い、いかん。私も頑張らなきゃ!さっきのファイトで8号ハリスがチリチリになって伸びてしまったので新しい8号ハリス仕掛に交換。(交換1)まだ心臓の鼓動と呼吸が収まらないままに再投入した。するとまたもや胴の間K氏にヒット。竿が海面に突き刺さる。朝イチ入れ食いモードなのかもしれない。釣るなら今だ。真剣に穂先を見つめ直した。

「モゾモゾしている時は合わせちゃダメ。一呼吸置いて合わせです。」 kinmeさんのアドバイスを思い出していたら、何と本当にモゾモゾがやってきた。ドキッとした。そして一呼吸入れてかっこよく合わせ!

ぎゅいいい〜ん!と竿がU字に曲がる。ひゃっほ〜!今度は合わせ入れたぞ〜!だんだんナチュラルハイになってきている私。ドラグを再度締め直す。竿をしっかりと起こせるように、左手をグリップのギリギリ前方に握り直した。テコの原理でしっかりと竿を起こし、電動アシストと手巻きで糸にゆるみが出ないように竿を倒す。やっと「やりとり」らしくなってきた。自分では結構、サマになっているような気がしたが、途中周りから「喝!」が入る。

「膝曲げて!体重移動で竿を操れ!」「腰使って!」「しっかり全身使って竿立てなきゃ!!」

そ、それじゃあスポーツだよ・・・。体育会に所属していた時代を思い出させる状況だった。初めて、フィッシングって「スポーツ」なんだと思った(笑)。さっきよりも短い時間で魚を上げることが出来た。でも今回はなんと針を飲まれていた。合わせのタイミングがちょっと遅かったみたいだ。反省。ハリスがささくれ立っていたのでまたもや交換。(交換2)

3本目

はっきり言ってもう体力の限界だった。腕はプルプル震え、腰はギシギシ痛み始めていた。でも、こんな入れ食いチャンスは二度と無いかもしれない。自分の限界に挑戦だ!そう心に決めて3度目の戦闘態勢に。先の2本とも棚きっちりで喰ってきたから、今度は底から7mまで上げてコマセを撒き、同じく10mで待とうと決めた。

ところが一回目のシャクリでヒット!「待つ」という間が与えられなかったので、またもやパニック状態に突入(爆)。最初の突っ込みがすごいのは同じ。でも、さっきよりも更に魚のパワーが増している気がした。ひたすら力比べ。竿を立てればドラグが滑り、一進一退の攻防が続く。途中で思わず叫んだ。

「もういいって!わかったから!」

船長が爆笑していた。

この竿がこんなに曲がるなんて知らなかった。
グリップまで曲がっているのが手に感じ取れた。もしかして竿折れる!?

「K山君!!!ちょっと!この竿折れない?大丈夫?」(息はぜーぜー。)

「大丈夫です!ダイワは折れません!」

「ほんと!?ほんとおおおおおおお!?」(雄叫び。)

確かに折れなかった(笑)。
突然、どこからかものすごい音が聞こえた。

「バキッ。」

左舷ミヨシのT氏の竿が折れた音だった・・・・・(TOT)

4〜5本目!祭りじゃ祭りじゃ〜!!!

もう、全員アドレナリン大放出だった。ヒットすれば
「うおぉぉぉぉぉ〜〜〜!」
「よっしゃ!」
「どりゃどりゃあああ!」

と雄叫びラッシュ(爆)。周りの船からも注目を集めていた。こんな風にバカ騒ぎ出来るのも仕立ての良いところだなあ、なんて思った。

3本目と同じ仕掛で4本目をゲットした。9時頃には乗船者全員が2本以上ゲット。朝イチに比べたらだんだんとアタリの間隔が開いてきたが、いつでも誰かしらがファイトしている状態が続いていた。

4本目ゲットの後、ハリスに見た目の異常はなかったが念のために仕掛交換。(交換3)8号ハリス仕掛の在庫が切れたのと、6号ハリスでのやりとりを経験したかったので迷わず6号に交換した。

2〜3度仕掛を回収すると毎回付けエサが取られていたり囓られたり。エサ取り対策として持参したイカタンを幅約5mm/長さ約4cmに切ってオキアミにふたをするように付けた。すると途端にヒット!しかしすごい。青物の引きはサイズに関係なく釣り人を熱くさせるが、こいつの引きは私の知らない世界だった。

6号ハリスにしたので今回はやや慎重にやりとり。無理に巻こうとせず、電動巻き上げの中速よりややスローでアシストを入れながら、魚の引きに合わせてポンピング。途中、ポンピングをせずに竿を立てたままあげてみようと思ったが全然魚が浮いてこなかった。再びポンピング開始し、なんとか無事取り込み。慎重なやりとりが功を奏したのか、ハリスは無事なまま上がってきた。

6本目。だんだんと練習モード(爆)

そのまま6号ハリスでチャレンジ。イカタン作戦を一時中止し、オキアミ1匹掛けに戻す。今度はもぞもぞしたあとヒットせず。仕掛を上げてみると頭だけかじられていた。エサ取りかな?イナダやワラサはスピードとパワーを持っているが、意外と捕食が下手な魚だって誰かが言っていたような気がしたなあ?

うろ覚えではあったけれど、試しにオキアミの尻尾を多めに切り取り、今までの2/3程度のサイズにして針に付けてみて再投入。6号仕掛は針も11号に落としてあるからこれで食べやすくなったはず。すると今度はもぞもぞなしにヒット♪6号だとどれくらいまで無理が利くかどうか、試してみるつもりでちょっと強引なファイト。肉体はとっくに限界を超えているはずなのに、魚が掛かると火事場のバカ力が出る。それの繰り返し(笑)。

今度も無事ゲット。しかし、さすがに無理矢理魚を浮かせるようなやりとりをしたからか、ハリスがまたもや縮れラーメン状態。だんだんと、仕掛に無理をかけないやりとりの仕方が見えてきた。

7〜8本目

正直言って、この時点で漁獲高としては充分以上だった。とっくにクーラー満タン状態を超えている。納竿しようかと思った。でも、右舷のメンバーはまだまだ雄叫びをあげながらがんばっていたので、自分勝手にコマセ撒きを中止するのも申し訳ない気がした。つ抜けを目指すつもりでやればたぶん達成できそうだったが、後が怖いので消極的釣法に変更することにした。

ビシにはコマセ8割詰め。6号ハリス仕掛にオキアミ1匹を小さめに掛ける。(交換4)下からコマセを撒かずに10mピッタリでビシを止め、そのまま置き竿。波がほどほどあるからこれでも充分、コマセは出るし良い誘いになるはずだった。掛かったらラッキー!掛からなくてもいいや・・・そんな贅沢を言える状況だった(笑)。

応援メールを送ってくれた姉御さんにお返事を打ち、サバ子さんの掲示板に釣果レポートを追加しようと思って携帯をいじっていたら視界の端にグングンとシグナルを出している穂先が映った。

「あああ!また来た!!!」

携帯を放り投げ、竿を慌てて持つ。

「すごいよ剣崎!ワラサばんざ〜い\(⌒▽⌒)/」

7本目ゲットのあと、仕掛を入れずにちょっと休憩。ジュースを飲みながら周りを観察。よく考えてみたら今日は周りを良く見渡すなんて事をする余裕がなかった。先週に比べて出船している船が少ないからか、隣の船との距離が結構ある。ま、これが普通。あちこちの船で1人〜2人と竿をしならせ、タモ網を持った人が走っている。フィーバーなのだ。これがフィーバーなのだ!
幸せです♪

メンバー全員爆釣である。すでに誰のクーラーも満タンに近くなり、何名かは生きたまま船の生け簀に魚をキープし始めた。天候は相変わらず良好だが、これならきっと早上がりになるだろう。8本目釣るか?やめるか?自分に問いかけた。少し休憩したら、最後にまたあのパワーと対決したい気持ちが沸いてきていた。病気です(爆)。

最後に残った6号ハリス仕掛を取りだし、あらためて慎重にセッティング。しばらく置き竿にするつもりでオキアミとイカタンを付けた。底から7mでコマセを一降り。10mに上げてしばし手持ちで待った後、ロッドキーパーに置いた。スタンディングのまま穂先を見つめる。今日はこれで終わり。そう心に決めたから、最初から最後までを一本目の時と同じ気持ちで楽しもうと思った。

しばし置き竿にしたあと、軽くコマセを振り出し、再び待ち。
すると・・・・もぞもぞも無く穂先が一気に海面に突き刺さった!!

「きたよ〜!!!またきたよ〜〜〜!!!」

叫びながら最初の突っ込みをかわす。やっぱりワラサ楽しいいいいいいい!勝つか負けるか。魚との一騎打ち。竿を起こしながら「これでどうだ!」と不敵な笑みを浮かべ、引き込まれては「おおお!おぬしもなかなかやるなあ!」と歯を食いしばる。今までで一番スムーズに、短時間のうちに8本目が上がってきた。

ありがとう。
魚達よありがとう。
海よありがとう。
船長ありがとう。
みんな!ありがとう!!!!


8ヒット8キャッチ。
船中みんなが協力してくれたお陰です。
バラシ無しは私にとって最高の勲章です。


みなさんありがとうございましたm(_ _)m

★喰い渋りの時はハリスだけじゃなくて針の号数も落とした方が良いです。

★とにかくしっかりコマセを撒くこと。手を抜いてはダメです。

★エサ付けは丁寧に!

★針は○○がおすすめです。

★ちもとの補強にアロンアルファを一滴垂らすのも効果的です。

★誘い重視ならマダイ竿。やりとり重視ならショートロッドです。

★ドラグ設定は思いっきり引っ張ってちょっと出るくらいでいいです。

★最初の突っ込みは竿でかわして、口を上に向かせられたらやりとり開始です。

★ワラサ用のバケ針も結構良いですよ。

私の掲示板やメールで頂いたアドバイスの数々です。これでもほんの一部。
みなさんのアドバイスと応援のお陰で最高の釣りが出来ました!

 

初日は刺身で食べました(^▽^V

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【おすすめ度解説】
=ちょっと難しいかも ★★=他の船釣り経験者なら行ける! ★★★=他ジャンルの釣り経験者なら行ける!
★★★★=ちゃんと予習してからなら!  ★★★★★=船長&ベテランに聞きながら楽勝。気楽にGO!

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