釣り方の基本は常におもりで底立ちを取り、根掛かりしないように一定の棚をキープすることです。
この「棚」というのは全く人それぞれ。捨て糸の長さでそれを調節したり、底立ちを取ってから1mないし2m巻き上げたところで静かに待つ場合もあります。
ここまでは私も知っていました。
今回、目から鱗!だったのは、餌付けでダメ出ししてくれたスーパーアドバイザー南十字星さんの「誘い方」レクチャー。
ヒラメというのは海底でジッとしていて、目の前にぶら下がってきたイワシを喰うモノだと私は思いこんでいました。
このイメージだと、先に書いた先輩のアドバイスである
「ヒラメの目の前にイワシを泳がせる」
ことは、たまたま自分がイワシを泳がせたところにヒラメがいた時以外は不可能です。
考えてみるとそれって、ただの運任せであまり積極的でない釣りのように感じませんか?
ところが!
泳がせのヒラメ釣りはそんなに消極的で運任せな釣りではなかったのです。
スーパーアドバイザー南十字星さんが軟調子のヒラメ竿を何度かググ〜ッとゆっくりあおってはゆっくりと元の位置に戻していました。
まるでコマセマダイのようなロッドワークです。私は南十字星さんが何をしているのか見当が付きませんでした。
「先生、当たったんですか?」
「違うよmamiさん。誘ってるんだよ。」
「は!?誘い・・・ですか?」
「ヒラメ釣りも誘うんだよ!ヒラメは上から落ちてくるイワシに反応するんだ。下にいてジッとしてるだけじゃなくて、上を睨んでるんだよ。」
この先生の一言でパアア〜〜〜〜っと視界が開けるような感覚がしました!
走馬燈のように駆けめぐる今までの様々な経験。
底にべったり張り付いている魚だから、根掛かりだけ気を付けてイワシを可能な限り底に泳がせることしか頭に浮かばなかった私って・・・!
ルアーフィッシングでいったい何を学んでいたのでしょうか。
フィッシュイーターは反射食いを誘導するのが有効だということを忘れていたんです。アイタタタ。 |