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第2回TLC協賛

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株式会社美咲-misaki-
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今日は人が釣りに来ました
管理人のBlog : 釣り場中継/独り言/料理レポなど

番外編 あこがれのテレビ番組に出ちゃった!
テレビ大阪&東京 The Fishing 「水野裕子の釣りだーいすき?」に出演してきました。
(2005.1.8&15 ON AIR)
釣行日 2004/12/9 中潮 港 :剣崎間口   船宿 :利一丸

それはある日突然に・・・!

釣りに行き過ぎて仕事もたまり、必死の形相でパソコン打っている時に携帯が鳴った。着信はつり情報のNさん。
「 なんだろ〜?釣りのお誘い!?』
喜んで(!!)電話を取る。

N氏 「こんにちは〜。Nです。その後(つり情報「電脳女の釣的日常」記事掲載後)どうですか?」
mami「おかげさまで掲示板に女性の書き込みも増えました〜!アクセスも増えましたよ!ありがとうございました♪」
N氏 「そうですか。よかった。ところで、全然話は変わるんだけど、テレビ出ませんか?」
mami「は!?テレビ!?』
N氏 「電脳女見たダイワのSさんがmamiさんに水野裕子ちゃんのコーナーに出て欲しいって言ってるんです。」
mami「ダイワ・・・ The Fishing じゃないですか!」
N氏 「出る気ありますか?」

「喜んで!」と即答してしまったが・・・まじ?テレビだよ?普通の人もぽっちゃりに映ってしまうテレビだよ!?
ちょっと悩んだけど、こんな面白い経験できるチャンスは一生に一度かもしれない。そう思ってど〜んと体当たりしてみる事にした。

狙いはマダイ。やばいです・・・

その後、ダイワの担当さんと製作会社の方とお話しして、なんと釣り物が「剣崎のマダイ」になってしまった。 しまった・・・・しまった!

私の釣行記をお読み頂いている方は既にご存じだと思うが、マダイ釣りは私が好きな釣りに違いないけれど、決して「得意」な釣りではない。「水野にマダイ釣りを教えて下さい。」って言われても私が教えられるのは「釣れなくてもへこたれないこと。」くらいである。しかしそれじゃあ私が出る意味はなくなってしまう。女性も気軽に楽しめるマダイ釣りだよ〜!って言いたいもん。その日からあらためてマダイ釣りの研究に没頭した・・・。
過去の雑誌記事、マダイの攻略本を読みあさり、The Fishing の録画も見た。でも、結局のところ、誰にでも分かる釣り方ってとてもシンプルで、いつも私がやっていることそのものだって気付いた。仕掛けに小細工しても、釣れる時は釣れるし釣れない時は釣れない。

自分もこれを機会に基本に忠実にやってみれば、マダイ地獄から抜け出せるかもしれない。そんな思いでタックルの準備に取りかかった。取り越し苦労なんて釣りには不要!現場に行って魚と会話するのみ!裕子ちゃんの分の仕掛けも私が作る事になった。ダイワのディーフロン船ハリスマダイ3号と針はディーマックスマダイ9号。これで大きいマダイを裕子ちゃんと二人で釣るんだ!そんな思いを込めてせっせと針とハリスを結んだ。

南西の風のち北東の風

前日までの南西風から、撮影当日は北東の風に変わっていた。風の変わり目ってなんとなく私は好釣果に恵まれてきている。ご挨拶の後、裕子ちゃんに当日のコンディションを聞かれて「良いと思いますよ!」と答えた。嘘ではなかった。確実な根拠はないけれど、こういう私のカンって結構いままで当たっている。前夜の夢ももちろん良い夢だった。私も裕子ちゃんもマダイを釣る夢だった。釣れない夢を見るとたいてい釣れない。その逆もよくある。イメージトレーニングとはちょっと違うけど、なんでもポジティブに考えていると釣りでもなんでもラッキーって向こうからやってくるって私は思う。笑う門には福来る!笑顔を絶やさず、一日ポジティブに裕子ちゃんに釣りを楽しんでもらうよう、心掛ける事にした。

いざ!ポジティブフィッシング!

「今日は一日、こんな風ですかね?」出港前に大船長に聞いてみた。港ほど沖は風吹いてないみたいだよ、と大船長。その言葉で少し安心した。実際に沖に出てみると思っていたよりも風は強かった(笑)。でも、いきなり大船長に「今日は風強いから難しそうだね。」なんて言われていたら、目指す「ポジティブフィッシング」はいきなり腰砕けになるところだった。大船長ありがとう!

乗船前、ADさんにワイヤレスマイクを付けていただく。いよいよ、「あ〜、テレビの収録なんだなあ・・・。」と実感が湧いてくる。(遅いよ!)スタッフは裕子ちゃんと私を除いて8名。ダイワのスタッフさん、ディレクターさん、ADさん、他、女性も含めてわんさか!(笑)。画面に映らないところでこんなにも多くの方々がいたのかと驚いた。

ポイント到着前に仕掛けとエサ付けについてレクチャーしようとしたら、強風にあおられて私と裕子ちゃんのキャップがふっとんだ!!で、中止。ポイント到着後、あらためてちょぴっとレクチャー。オキアミの付け方は裕子ちゃんも慣れている。問題は9mという長いしかけ。風が強いので手前祭りに注意して下さいね、と伝えて投入開始。船長の指示棚は底からプラス2m。底立ちを取り、2〜3m巻き上げて、仕掛け全長の+2mである底から11mの棚まで3〜4回に分けてコマセを降り出して棚でキープ。という基本をレクチャー。裕子ちゃんはシャクリ方もさまになっている。何でもこなせる器用な人だった。「mamiさんもやってください。」そうスタッフに言われて、我に返る。あ、そうか。教えるだけじゃなくって私も釣って良いんだった(笑)。

ここで釣りとはぜんぜん関係ないお話。テレビの収録なんてもちろん私は初体験な訳で、いろいろとカルチャーショックというか、驚くことがあったのさ(笑)。そのひとつはADさん!ホントにドラえもんみたいなんだよ!!!何でも出てきます。朝はいきなり真っ白いおニューのタオルを二枚も私にくれた。「これお使い下さい!」って。裕子ちゃんの帽子が風で飛ばされると、どこからか粘着テープを取り出し帽子の裏側に張ってささっと対応。すごいんです。まじで。

まだ実釣開始後まもない時に裕子ちゃんのロッドがしなった。しかし痛恨のバラシ。マダイだったのか?私も心に余裕が無くて、やりとりに関するアドバイスを何もしてあげないうちにバレてしまった。悔しい・・・。

三回に分けてコマセを降り出す。流れが結構きつかったので、勝手に計算して仕掛け全長+1.5mの10.5mで棚をキープして置き竿にした。そして、心配だから裕子ちゃんの様子を見に行こうとした時・・・「あたってるよ!」新一船長が叫ぶ。振り返ると竿が海面に突き刺さっていた。慌てて竿を手に持って、聞き上げてみる。「グググ〜!」っと突っ込む。これは間違いなくマダイだ。確信できた。突っ込みを竿でかわしながら、実はちょっと悔しかった。いつもの自分だったらこんなにすぐ置き竿にしなかった。手でもってアタリを感じていたら何倍も幸せだったはず。でも、そんな悔しさをすぐに打ち消してくれたのが三段引きだった。これは本当にたまらない。いままで500g前後のマダイしか釣った事が無い私には本当にたまらなかった。これがマダイ釣りなんだ・・・!

ドキドキの瞬間。ビシを手に取り、仕掛けをたぐる。9m仕掛けのなんと長い事か!なかなか魚が現れない。カメラが水面をとらえている。裕子ちゃんがタモを構えてくれた。くるくると回りながら上がってきたのは・・・紛れも無く「マダイ」だった。「マダイだ〜〜〜〜!」素直にそう叫んだ。言葉で言い表せない位の感動っ!裕子ちゃんも叫ぶ。「すごい!マダイだ!きれい!釣りたい〜〜〜!」そうです。釣って下さい!私は裕子ちゃんにマダイを釣って欲しい!おっきいマダイ持って、「イエス!マダイ!」と言って欲しいのです!!!

風と波は一向におさまらない。スタッフさんの何名かは船酔いでダウンしていた。裕子ちゃんはといえば、薬ものまずに平然としている。運動神経の良い人は船酔いにも強いのか!?と思ったけど、他の船酔いするお友達を思い浮かべてみたらあまり関連性が無いと気付いた(笑)。しかし羨ましい体質。

裕子ちゃん苦戦・・・

しばらくして、底付近でサバが釣れた。裕子ちゃんにもほぼ同時にサバが来た。久々の魚信に少し裕子ちゃんの表情が和らぐ。

今日に限ってグローブを忘れた私はサバの口ですっぱりと指先を切開・・・ポタポタポタポタ血が止まらない・・・ADさんにもらったおニューのタオルが血で赤く染まってゆく(爆)。するとやっぱりここでもドラえもん登場!「大丈夫ですか!?」と言って絆創膏10枚頂く。「え!こんなに良いですよ!」「いえ、何があるか分かりませんからどうぞ!」・・・ありがとうドラえもん。そのあとしばらくして消毒薬も持ってきてくれた。ここまでくると、「お姫さま釣行」どころか「お殿さま釣行」である。いかんいかん。こんなのに味をしめてしまったら現世に戻れなくなってしまう・・・そう自分に言い聞かせて、出来るだけADさんに迷惑をかけないように・・・と思ったのに今度は〆ようと思ったマダイに噛まれた(爆)。別の指から血がポタポタ〜。何があるか分からないってのは当たってた。すっかりもう5枚も絆創膏使ってしまった。あはは。

「何がいけないんだろ〜!わかんな〜い!」

裕子ちゃんが叫んだ。分かる。分かるよその気持ち!でもね、今日はポジティブにやれば釣れますよ!そういう意味を込めて話しかける。

mami 「エサは取られますか?」
裕子ちゃん 「いえ。取られません。」
mami 「そういう時はマダイが回っている可能性があるから、少し長めに仕掛けを投入しておくと良い場合もありますよ。」

間違ってはいないよね!?

私が潮上だったので、裕子ちゃんのためにもサボっていてはだめだ。手返し良く2分〜3分でコマセを入れ替える。願いを込めてシャクル。もちろん、自分も釣りたいけれど今日はなんとしてもマダイ初挑戦の裕子ちゃんに釣らせたい。マダイよ来い!

裕子ちゃんって本当にすごい人です。

何度か流しかえ。船長の一押しポイントに入った。私の一枚目からもうだいぶ時間が経ち、裕子ちゃんの表情もこころなしか辛そう。なんとか励まし、楽しんでもらおうと言葉をえらんでアドバイスする。しかし裕子ちゃんのあまりにも真剣な表情にいつしか私も黙々とコマセを打ち直すことに専念していた。そしてその時は来た。

裕子ちゃんの穂先がククッと絞り込まれた。「魚じゃないですか!?」私が叫ぶと、半信半疑で裕子ちゃんはロッドを手に持った。すると明らかにグググ〜っと穂先が突っ込んだ!「来た!来た!」二人で大はしゃぎ。キーパーに竿を置こうとする裕子ちゃんを制止する。「手持ちの方が良いですよ!」波が高い。アタリからして小型のマダイではない。これでロッドキーパーに竿を置いてしまってはバラす確率がアップするだけである。素直に裕子ちゃんは手持ちでヤリトリ開始。何度か鋭い突っ込みを見せて上がっていたのはなんと私よりも良型のマダイ!

「やった〜!」「マダイだ〜!!!」

感動にひたりながら私の秤で検量。1.5キロオーバー!お見事!

無事にマダイも釣ったので・・・

「次のターゲットに行きましょう!」という私の提案でワラサ狙いに変更。
もちろん、もともと「ワラサ&イナダの状況が良かったらマダイの後に狙いましょう。」という台本だったのだが、その通り出来そうなくらい当日はワラサ&イナダが活発だと無線情報が入っていた。いつもだったら少し固めの竿に太めのハリスで狙うのだが、今日はマダイ竿でそのまま狙ってみる事にした。

ポイントに着くと平日にも関わらず船団が出来ていた。これに裕子ちゃんはびっくり。「ワラサがフィーバーしたときはこんなもんじゃないですよ!」と言うと更に驚いていた(笑)。

投入してすぐに私にヒット!あがってきたのはイナダだったが、この時期のイナダは丸々と太っていてワラサと見間違うくらい!しかもムーチングロッドでのヤリトリは最高にエキサイティングだった。

間髪入れずに裕子ちゃんにもヒット!その後二人して入れ食い状態を堪能(^^v

存分に魚の引きを味わって帰港。その後は船宿の調理場を拝借してマダイ&イナダのお料理作り!がんばってマダイを捌こうと思ったらサバの口で切った指に力が入らなかった。裕子ちゃんにお願いしてカブトを割ってもらう。「特技:握り寿司」という裕子ちゃんはかなり手際良く魚をさばいて行く。私なんかよりもず〜っと上手だった(笑)。

釣りをするだけではなくて「食す」シーンの撮影というのはこれまた大変だった。いつも何気なく見ているグルメ番組のタレントさんってすごいなあ!と思った。食べてすぐ、コメントを言うのってホント難しい(笑)。口の中に食べ物あるし、しかも気の利いた事言わなきゃいけないし!

カメラが止まった後も、しばらく二人してマダイ&イナダ定食を堪能(笑)。裕子ちゃんは「美味しい〜!」を連発しながらモリモリ食べていた。最近思うのだが、仕事が出来る人、っていうか、本能で危機管理が出来るタイプの人ってすごくよく食べる。食べられるチャンスがある時に食べる!っていう感じがする。私のようにダラダラといつでも食べている人とは違う(笑)。彼女の食べっぷりにそれを見た。裕子ちゃんはプライベートで釣りが出来ないくらい多忙だと聞いた。そう、「昨日釣りに行って疲れた〜。だるい〜。」なんて言っていられないのだ。明日も明後日も、仕事が待っている。しっかりマダイとイナダのパワーを吸収してこれからも頑張って!と心の中でエールを送った。

釣りの話をする時の裕子ちゃんは本当に目がキラキラしていた。「女子釣りクラブ」を作りたいと言っていた裕子ちゃん。私の「女性釣り師倍増計画」とコラボできたらいいなあ〜なんて妄想を膨らますmamiであった(笑)。

 

<最後に>
つり情報のNさん、Sレポーター、励ましのお言葉を下さった皆様、そして撮影スタッフの方々、ありがとうございました!
釣り自体はいつもの自分のスタイルで楽しめました。そこに「ロケ」という要素が加わってもちろん多少の緊張感はあったけど、いつも楽しく見ている番組の舞台裏、スタッフさんの苦労、そして裕子ちゃんの根性を目の当たりにできるという大変貴重な体験が出来た一日でした☆

※右写真は釣ったマダイで作ったマダイ丼
マダイのアラだしでご飯を炊いて、松皮造りをのせました。
同じくアラだしで甘辛ダレを作り、そのタレで卵の黄身を半熟加熱。
はっきりいってメチャおいしい♪

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