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乗っ込みマダイ@剣崎
ビギナーおすすめ度:★★★★★
釣行日 2005/4/16 小潮 港 :剣崎間口   船宿 :秘密丸
タックル
リール:ハイパータナコン400BDe&PE4号300m
ロッド:LEADING-X ネライ 240M
ハリス:DAIWA D-FRON船ハリスマダイ3号8.5m
針:SASAME ヤイバマダイゴールド8号
ビーズ:YAMASHITA 超ソフトエサダマS Kムラクリアー1個
クッション:赤1m
天秤:夢の天秤 赤70センチ
ビシ:テッカメン80号(黒)

いつも秘密丸でお世話になっているてつやさんが、乗っ込みマダイで仕立てをされると小耳に挟んだ私は、ずうずうしくも割り込ませて頂く事に成功f^^;
自分で仕立て予約しようかと一応、3月末に船宿へ連絡してみたのだが、4月の土日はほぼ予約が一杯!さすがマダイの剣崎。てつやさんのお陰で久しぶりに秘密丸での釣りを楽しめるチャンスが得られたのだった。そして、本当は相棒yamaちゃんも一緒に割り込ませて頂けたのだが、急な仕事で欠場決定。急遽、女釣り友達でありTLCメンバーでもあるひらめ・ジャネット(ひらジャネ)ちゃんを呼び寄せて彼女にも乗っ込みマダイを体験してもらう事にした。

出船前から港は釣り人の熱気でムンムン!乗っ込みがスタートしたとは言え、日によって、そして船宿によってここ数日かなり釣果に差が出ていた。乗っ込みだからって誰でも必ずバンバンマダイがつれる訳ではないのだ。それは一昨年〜去年で十分わかっている。それでもワクワクドキドキしてしまうのが釣り人なんです(笑)。

ひらジャネちゃんは自分で初めて買ったロッド(LEADING-X ネライ240S)を使うのが今回2回目。1回目のマダイ釣りできっちり本命を釣り上げた彼女に、今回も勝利の女神は微笑むのか!?

「今日は上からの棚取りですからね。ハリスの長さに関係なく、全員、ビシの高さを揃えて下さい。」剣崎乗っ込みマダイの釣り方だ。

スタートはハリス3号8.5mで挑む事にした。



今回はかなり独断と偏見に満ちたレポートです(笑)

2003年、2004年の春にそれぞれ何回か乗っ込みマダイを狙ってきた。しかしどれも不発。沖釣りを始めてから3か月くらいは500グラム前後のマダイをちょこちょこ釣り上げていたのだが、マダイを本命で狙いはじめてからの私は丸一年以上、顔を拝む事さえ出来なかった。正確に数えてはいないけれど、おそらく10回連続くらいオデコをくらっていた。やればやるほど、本当はそこにマダイなんていないんじゃないの!?とさえ思えるくらいにどうしようもないスランプに陥っていた。もう、コマセマダイなんてやめようかと何度か思った。そんな私がスランプから抜け出したのは、ナニを隠そう「水野裕子のつりだーい好き」のロケで1キロオーバーのマダイを釣ったことがキッカケだった。その前にも1枚、500グラムクラスを相模湾で釣ってはいたが、キロオーバーのマダイを、しかも憧れの剣崎で釣った感覚は全く異質なものだった。難しい事を考えず、コマセマダイの基本的なルールを守り、船長の指示棚を守ることでやっと良型のマダイと対面できたのだ。その時に2枚釣り上げ、お正月のマダイ狙いでも2枚釣り上げた。1枚釣ることさえなかなか出来なかった私がなぜ!?そこから、私のコマセマダイ釣りが変わった。

釣れた時こそ理由を考える。

私のよくないクセなのだが、釣れないと釣れた時以上にその原因や理由を考えてしまう。これを繰り返しているうちに私はコマセマダイが嫌いになりかけていた。2年振りのマダイが釣れた時にその理由をしばらく考えようともしていなかった。船長が釣らせてくれたんだな〜ってくらいに思っていた。しかししばらくして、あれ?じゃあ次のマダイ釣りで私はどういう釣りをしたいの?ってふと考えた。このままでは行き当たりばったり、釣れたらラッキーね♪という釣りをするしかない。もちろん、そういう気軽な感覚はとても大事だ。だけど、自分で言うのもなんだが、それではちょっと私らしくない気がする。それに、そのままにしておいたらまた釣れなくなった時に私は同じスランプ街道を歩くはめになるだろう。ということで、完璧な攻略法など経験の浅い私が作り上げる事は不可能だとは思いつつ、今後も自分のフィールドでコマセマダイを楽しむために、少ない脳細胞をフル稼働させてみたのだった。

仕掛けの長さの理由。
今まで東京湾〜相模湾でコマセマダイを経験してきたが、場所や時期によって船宿が推賞するハリス長は様々。推賞する長さがあるのは、ビシの位置を全員で揃える事と、おまつりを避ける事の二つの理由があると考えられる。また、そのポイントの潮の速さも関係してくる。そこまでは本を読んだりすればなんとなく頭には入る。問題は、なぜ6mや8m、場所によっては15mなどと極端に長いハリスを使うのか?ということだ。マダイ釣りのポイントは「仕掛けとコマセの同調」と聞き、私も一生懸命コマセの帯を作るイメージでビシをシャクリ、仕掛けを漂わせてきた。しかし何度やってもホントにコマセの煙幕に仕掛けが入っているのかどうかなんてわからなかった。水中の様子をイメージできない釣りで(ビギナーズラックを除いて)私が釣れた試しが無い。そもそも、コマセの帯に仕掛けを入れたいならば、ビシアジ釣りの様にもっと仕掛けをビシに近付ければ良いじゃないか!とさえ思ってしまう(笑)。すると、「マダイは臆病だからビシにおびえて逃げてしまう。」と言う説が出てくる。もう、この時点でさっぱり訳が分からない。じゃあなんでテンヤなんていうエビにグルグル巻き付けた仕掛けでも鯛が釣れるのさ〜!?!?
そんなこんなで(どんなで?)私の結論。
そんな訳で、コマセの同調について考えるのをやめた(爆)。試してみてもちゃんと出来ているのかどうかいつまでたっても分からないから。要は、マダイの居る棚、もしくはマダイの視界に入る棚に付けエサを入れれば良いんでしょ!?という半ば開き直りの理屈でこの「同調」をつっぱねる事にしたのだ。そんなんで良いのか?って思う方、異論反論当然あると思うが、これは私なりの考えなのでご容赦願いたい(笑)。
エサ取りをかわして付けエサを棚に入れる。

そうなると、コマセを詰めたビシを振る理由は何なのか?ってことになる。使うからには意味があるはず。私はこれをエサ取り(小魚など、付けエサをガジガジする子たち)寄せと、マダイに対する食欲増進剤に使う事にした。もともとそういう為のものだよ!ってご意見もあると思うが、まあ、これもご勘弁願いたい(爆)。

今回の船長の棚指示は上からだった。ビシを落として良い下限の棚と、最終的に固定する棚の二つが指示されたのだ。私は最終固定する棚から3m〜5m下程度までビシを落とした。そしてその後、ただひたすらじっとしていた。ビシは振らない。付けエサが海底から○mの狙った棚に入るまでひたすら我慢。エサ取りが付けエサに気付かないように。(この狙った棚に入れるために、ハリスの長さを考えるべきかな?と思い、船長の指示棚に合わせてこの日は一日中8.5mで通した。)

棚に付けエサが入った頃を見計らって1度目のシャクリ。これはあまり強くせず、軽く一振り、といった感じ。コマセが5〜6個、パラっと落ちて、あまり目立たずに付けエサと同じ棚に落ちて行くイメージ。1.5mほど巻き上げて、少し間を置き、今度は強めのシャクリ。コマセカゴの中身を半分くらい出すイメージで。マダイにビシの存在を感じさせず、上の方にエサ取りを寄せてその場に活気を出させる。(あくまでもそういうイメージです。本当に活気が出ているかどうかはダイバーしか分かりません。)

あとはひたすら、マダイにもその活気が伝わるのを待つ。時折、誘いを入れる。それも決して激しくはしない。コマセを振りながら誘いを入れるのではなく、あくまでも誘いは誘い、といった感じを大事にした。あとはこぼれたコマセがたまに付けエサ付近に漂えばいいや〜、ってな具合。

これは考えようによってはムーチングマダイロッドの置き竿釣法で作り出せる状況に近いのかもしれない。でも、このイメージ通りの仕掛けの動きとコマセの出具合を波と偶然にまかせずに、自分の感覚と手で作り出してみたかったのだ。

私が今回考えて実践した「mami流乗っ込み専用釣法」は以上。こんな感じで、手返しはビシが最初の棚についた時から約2〜3分といった間隔。思った通りにコマセが出るように、ビシは7分詰めくらい。

そして、なぜか(!?)4枚釣れた。3枚目は静かな待ちの時間の見切りが早すぎた様で、仕掛け回収直前に食い付いたらしい、600〜700グラムのマダイが上げてみたら付いていたf^^;

今回の私はラッキーだったのか?それとも私の描いた水中イメージが乗っ込みマダイの気持ちにピッタリはまったのか?それは次回の乗っ込みマダイ狙いの時に判断したいと思う。しかし、この釣行で水中をイメージする面白さにますますハマってしまったのは事実である(笑)。

 


【皆さんありがとうございました!】

写真は今回ご一緒して下さったてつやさんとお友達、そしてひらジャネちゃん。マダイと対面できたのはてつやさんのお友達の女性Kさんと私だけだった。剣崎はこの日全体的に釣果が良くなかった。8名で船中5枚釣れた我々は好成績だったほうだろう。その中で私が4枚釣ってしまったのは、もちろんとても嬉しかったのだが、その反面かなり申し訳なく思った。全員に平均的にチャンスが到来して欲しかった。そして乗っ込みマダイ初チャレンジのひらジャネちゃんに何とか釣ってほしかった。今回彼女に私が作った、私と全く同じ仕掛けを使ってもらった。同じ仕掛けで同じ棚なのになぜ釣れないの!?と彼女は狐につままれたような感じでいた。船上では「何がいけないの?」と質問とも自問ともとれる言葉を繰り返していた。そして帰りの車中、2年前〜昨年の私と同じ事を言った。「悔しい。絶対またチャレンジする!釣りたい!」彼女がコマセマダイを嫌いにならないように、何度でも一緒にマダイ釣りに行こうと思う。


【mamiメモ】

今回選んだ針はスリムな感じで軸の長いマダイ針。軽く、吸い込みが良く、それでいて万が一の大物にも折られない針を・・・と思って選んだ。残念ながらいわゆる『大鯛』は来なかったが(笑)。

そして、コマセと同調させるつもりがなかったので、あえてアピールするためにケイムラクリアのビーズを使った。あまり重さがあると動きに不自然さが出るかと思い、ソフトで軽めの物をチョイスした。

って、書いてはみたものの、これが本当にベストチョイスだったかどうか私自身がわかってないのだ(爆)



【おすすめ度解説】
=ちょっと難しいかも ★★=他の船釣り経験者なら行ける! ★★★=他ジャンルの釣り経験者なら行ける!
★★★★=ちゃんと予習してからなら!  ★★★★★=船長&ベテランに聞きながら楽勝。気楽にGO!

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