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イサキ&マダイリレー仕立て@剣崎
ビギナーおすすめ度:★★★★★
釣行日 2005/6/23 大潮
イサキタックル
リール:Millionaire CVZ-250SF
ロッド:LEADING-XA64III
仕掛け:MISAKIイサキ仕掛け(上2本ウイリー&下1本空針タイプ)
クッション:アジ・イサキ用茶色30センチ
天秤:夢の天秤30センチ
ビシ:40号アンドンビシ
マダイタックル
リール:ハイパータナコン400BDe&PE4号300m
ロッド:LEADING-X ネライ 240M
ハリス:DAIWA D-FRON船ハリスマダイ3号8m
針:SASAME ヤイバマダイゴールド9号
ビーズ:YAMASHITA 超ソフトエサダマパールホワイトクリアー1個
クッション:ロングライフクッションピンク1m
天秤:夢の天秤 赤70センチ
ビシ:テッカメン80号(黒)

「マダイの模様が良いみたいなので、リレーで狙ってみましょう!」

釣行の数日前に幹事のてつやさんからメールをいただいた。一応、イサキが本命の予定だったのだが、やっぱりマダイと聞くと何か気持ちがソワソワ落ち着かない。昨年末から剣崎でマダイを狙って3連勝中。あ、いつもついつい勝ち負けの話をしてしまうのだが、釣りは勝負事ではないとは百も承知。でも、本命が釣れなかった釣りって何とも言えない敗北感に脳内を占拠されてしまうのも事実。今日こそ負けるのか?はたまたまだ私は行けるのか!?

などといきなりマダイに入れ込み気味な私だけど、あくまでも本命はイサキ!1枚釣れるか釣れないか、のマダイ釣りよりも、数釣りできるイサキを本命としていたほうが釣果は保証されているような気がする。聞けば数日前に80尾釣ったお客さんがいたそうだ。もちろん、ものすごく上手な方だったらしいが、開幕当初よりはずいぶんとイサキも調子が上がってきているみたいなので十分期待して出船となった。

今回お世話になった船宿さんはいつもの●一丸。朝はイサキ狙いからスタート。今日は仕立て船の強みで、はじめて40号ビシを使用する事にした。手のひらサイズのかわいらしいビシ。これにLEADING-XA64IIIと手巻きリールのミリオネアCVZ250を合わせた。使用感は・・・も〜〜〜軽い〜〜〜〜♪シャクリやすい〜〜〜♪楽しい〜〜〜♪ってまだ魚釣ってないのにウキウキ(笑)。

だが!タックルバランスに喜んでいる場合ではなかった。魚が・・・釣れないっ!船中イサキをポツポツ釣っているのはてつやさんくらいで、私は中アジ1匹釣ってから魚信なし。船長の指示棚の上下+1〜2mを探っても×。他船を見ても同じような状況。イサキ君!何が気に食わないの!?

「タイが食いはじめたみたいだから、行ってみますか?」船長の提案でキッパリとイサキをあきらめて後半のマダイ狙いにチェンジ。移動中にせっせと道具を準備。選んできたのはLEADING-X ネライ240Mハイパータナコン400BDe。電動リールにしたのは、単にコマセを入れ替える手返しを重視しただけ。魚がかかってからは手巻きでやりとりするつもりだった。それに今日はサバも多いから、お祭り防止のためにも電動で正解だったはず。

今までのマダイ釣りは「敗北」をどうしても避けたくて、これでもか〜!というくらい準備万端にしてきた。でも、連続3回、マダイの顔を拝む事が出来てから少し気持に余裕が出来てきた。今回は事前に仕掛けを作らず、当日の潮の流れ、うねりや波、そして自分のフィーリング(!?)に合わせてその場で仕掛けを作る事に決めた。もちろん、持って行くパーツは私なりの対マダイウエポン。

3号ハリスを6ヒロ(約9m)とって、針とサルカンに結ぶ。海水は緑色でかなり澄んでいた。さっきまでイサキの仕掛けもコマセも海面から6〜7mまで目視できていたからかなりの澄み具合だろう。最初はビーズや夜光玉の類いは全く付けず、針と糸と付け餌だけでマダイに挑んだ。風がだいぶ出てきた。「てつやさんに来たよ〜!」船長アナウンスにドキッとする。も、もう来たの!?カメラ片手に右舷へ行くと、照れ笑いしているてつやさんがいた。マダイはいる。いや、剣崎にはいつでもマダイがいるって最近だいぶ信じられるようになったのだが、やはり誰かが釣ればそれは更にリアルに感じる。

4回目のコマセ詰め替えで、風に煽られ激しく手前祭り・・・ハリスに結び目が出来てしまったので、迷う事無くカット。5ヒロ強の長さになったけどまあ、問題ないだろう。ついでにここで作戦変更。ソフトビーズを1個装着した。

ビーズを付けてからすぐだった。ゴゴ〜ン!穂先が海面に一瞬突き刺さる。一呼吸おいて竿の弾力を使ってアワセ。最初の突っ込みをかわす。だが・・・なんかちょっと違うぞ!?てつやさんがマダイを釣った後だから、なんとなくマダイだと思い込んでやりとりしてきたけど、最終的に横に走った。巨大サバだった(笑)。

本当にサバが多い。しかもどのサバも大きい。サバ狙いならそれはそれで大変エキサイティングな釣りが出来て、楽しいのだが。

サバが多いので、彼等を寄せつけないためにもアクションを必要最低限に押さえる事にした。棚取りは乗っ込み期と同じく上から。船長の指示棚にビシを落としたらそれ以上にも以下にも動かさない作戦にした。時折、ゆっくりと誘い+コマセ撒きを行うのみ。仕掛けもビシも基本的に波の上下にまかせて自然に漂わせる。スタートからしばらくは2分でコマセの入れ替えを行っていたが、付け餌はほぼ毎回無事に上がってきていたのでここからじっと我慢の3分コースに変更。付け餌は付いている・・・!と信じて辛抱するのがちょっと辛かった。3分を過ぎた頃、それは訪れた。

モゾモゾ・・・ゴゴ〜〜〜ン!こ、これはサバじゃないでしょ!マダイでしょ!?今度も一呼吸置いてアワセ。「mamiさん、マダイ?」船長に聞かれたけど、さっきのサバ事件もあるからとりあえず笑ってごまかす(笑)。「マダイかもしれなけど、サバと区別が付かなくなっちゃいましたから〜。」残り数メートルというところまで巻取って確信。マダイだ。心地よい重量感。1キロに満たないサイズだろうがこれはマダイ!仕掛けをたぐる。鼓動が高鳴る。クルクルとまわりながら、色黒のマダイがタモに入った。

魚を自分の手に取り、感動。感動している自分に驚いた。「マダイって何度でも感動できるんだ。剣崎ばんざ〜い。」心の中で小さく叫ぶ。

サバなどの外道に気付かれないように、付け餌をマダイの棚へ送り込む。送り込んだら自然に漂わせる。この考え方がたぶん間違っていないんだな〜と今回また少し自信がついた。「自然に漂わせる。」っていうのも、その時々の状況で考えないといけないんだということも分かった。

4枚目を釣り上げてからしばらく音沙汰がなかった。マダイ狙いスタート直後は置き竿にしてもそれほど竿先が跳ね上がることは無かった。だからモゾモゾというモタレが置き竿にしていても穂先さえ凝視していればすぐに分かった。しかしだんだんと波が高くなり風も強まった。細い穂先がブルブルと上下左右に揺れて、跳ねて、とても目視でモタレやアタリが分かる状況では無かった。そう判断してから手持ちに変更。投入後、3分も4分も何もしないでジ〜〜〜っと手持ちでいるのは結構辛いものだった。誘いやコマセ振りをどうしてもしたくなってしまう。波の上下をかわし、ひたすら自分の手と腕で棚をキープする。するとまた来たのだ。モゾモゾ・・・ゴゴゴゴ〜ン!!(ちょっと大げさ!?)

もっと早くこの状況の変化に気付いて、手持ちに変更していたらあと数枚釣れたかも!?な〜んて捕らぬタヌキのなんとやら(笑)。

 

手持ち派?置き竿派?そんな考え方を今回から捨てることにした。マダイに違和感を与えず、付け餌を保たせ、棚をキープすることを目的として、それを実現するために手持ちにするか、置き竿にするかを判断する。私なりの剣崎マダイ攻略ポイントがまた一つ増えたかな?釣れる事で学べる事。釣れない時に学ぶ事。その積み重ねでひとつひとつ、疑問や難問をクリアしていくのが本当に楽しいなあ、と感じた。

また、今までどうしても気になっていた釣り座による有利不利に対する考え方も少し変わった。今回は5名による仕立て。もちろん、満員御礼の乗合船に比べればだいぶ釣りやすいのは事実がだ、船中一枚目を釣り上げてから2枚、3枚、・・・一気に5枚釣り上げたてつやさんは右舷胴の間。釣果は右ミヨシから0ー5ー2、左舷ミヨシから2ー5。右ミヨシの方は船酔いでダウンだからお気の毒だったのだが、上から棚取りをするマダイ釣りでは、全員が指示棚を守れば誰にでもチャンスがあるんじゃないかな?と思えた。

置き竿で4枚。手持ちで1枚。合計5枚のマダイと出逢えた。幹事のてつやさんと並んで仲良く竿頭。大満足の一日であった。

ちなみに、しっかり色黒乗っ込みカラーのマダイ達であったが、卵も白子もしぼんでいた。







【おすすめ度解説】
=ちょっと難しいかも ★★=他の船釣り経験者なら行ける! ★★★=他ジャンルの釣り経験者なら行ける!
★★★★=ちゃんと予習してからなら!  ★★★★★=船長&ベテランに聞きながら楽勝。気楽にGO!

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