 あこがれの女性イカ釣りマスターに会いに行ったのだ!

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2005年4月9日。浅場マルイカ釣りを楽しんでいた私は他船のある釣り人に目を奪われた。
彼女はピンクのレインウエアを身にまとい、ロッドを華麗に操り1杯、また1杯とイカを取り込んでいた。その誘い方は最近流行のシャクリ落とし込みとも、静かな聞き合わせとも違っていた。ヤリイカのシャクリとほとんど変わらない、キビキビとした動作だった。当日、私の釣果は2杯。今までのマルイカ釣りワースト記録を更新。帰宅後に彼女のHPを拝見してみると、10杯ゲットと書いてあった。
マルイカは身切れバラシ(足や胴体にイカ角の針がかかってもちぎれて外れてしまう)しやすいから、ソフトにソフトに・・・そんな考えを改めさせられた最初のきっかけは去年の剣崎マルイカでシャクリ落とし込み釣法を見た時だった。そして彼女の誘い方を海上で目撃し、ただシャクリ落とし込むだけではまだ何かが足りないのでは?と考えさせられることになった。
彼女の名はyaccoさん。
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それから数ヶ月後、隔週間つり情報の連載コーナー「電脳女の釣的日常」の11月号担当がyaccoさんに決まった。そしてyaccoさんのご好意で取材当日、私も一緒にヤリイカ釣りをさせてもらえることになったのだ。
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雨まじりの中、yaccoさんの呼びかけで集まった13名で出船。
秋谷沖から スタート。私の釣り座は右舷トモから二番手。yaccoさんのお話では今日は前半トモに有利な潮の流れとのこと。期待できるのか!?
船長は丁寧に棚を指示してくれる。一流しごとに船中ポツリポツリと誰かしら釣り上げ、yaccoさんはほぼ毎回だったような気が...さすがです。見よう見まねでシャクリ続けたが、私にはさっぱり当たらず乗らず・・・いったい何が悪いのか〜!?!?
その後、yaccoさんがたびたび私に指導しに来てくれた。実際に私の道具を手に取ってシャクリ方のレクチャーをしてくださる。ふむふむ、なるほど・・・と教えていただくたびにイメージが固まっていく。
「だんだんカッコ良くなってきましたよ〜!」
ミヨシからyaccoさんが声援を送ってくれる。カッコ良いシャクリになったことにイカも気づいてくれるといいんだけど・・・。
11時半頃、三戸輪沖に移動。駈け上がりの場所らしく、推進が徐々に深くなって行くので棚取りが少々難しいのに加え、上っ面の潮がかっとび気味の二枚潮。めげずに一生懸命棚取りし、しっかりとしたシャクリを続ける。ちょっと気が緩んでヘニャヘニャしたシャクリをしているとすかさずyaccoさんチェックが入る。
ご自身もしっかり釣りをしているのに、船中全員の挙動を把握しているyaccoさんはやはりただ者ではないとこの時感じた(笑)。
イカ釣りマスター様の教えを守り、懸命にシャクっていたら・・・やっと乗った!乗った!・・・が痛恨のバラシ。めげずにカッコ良い(つもりの)シャクリを続ける。そしてまた乗り、本日1杯目のヤリイカゲット〜!!!ものすごく嬉しかった。これでやっと船中0杯のメンバーが消えた。そう、私以外は皆さんすでにヤリイカ釣り上げていたのだ。いや〜、焦りましたよ(笑)。ここから少し調子が良くなって4杯ゲット。まずはヤリイカの自己記録更新で満足満足。この時が一瞬の入れ乗りタイムだったらしく、その後しばらくイカは沈黙。「底から○メートルまで反応入って来たよ〜!」船長アナウンスとともにあちこちで当たる。そして私にも当たる。入れ乗り〜♪とまでは行かなかったが、なんとか1〜2流しで1杯ずつくらい釣り上げるペースを保てた。
イカ釣りマスター様の指導のお陰で、ここから納竿までに6杯追加し、なんと夢のヤリイカツ抜け達成〜!
やった!(ガッツポーズ)
「他の人から見て型が決まっているシャクリをしていれば、良い釣果に結びつきますよ。」とはイカ釣りマスター様のお言葉。姿勢良く迷いのない竿さばきができれば、穂先の動きも安定し(=アタリが取りやすい)、イカ角も良く踊り(=イカに対するアピール度アップ)、程よいステイが生まれ(イカが抱きつく間を与える)、イカが乗りたくなる・・・ということだと理解した。ただがむしゃらにシャクルのではなく、ただソフトに竿を動かすのでもない。キビキビとした動作とは裏腹に繊細な釣りなのだなあ・・・と感じる1日であった。
今年はここ数年来のヤリイカ爆釣の年らしい。このチャンスにもっとヤリイカ釣りに嵌ってみたいと思う。 |